Git超簡単入門
1 Git概要
- バージョン管理ソフト
- 昔のバージョンからの変更内容とか、昔のバージョンへの巻き戻し等が可能
2 Gitのインストール
- Git本家 https://git-scm.com/
- 公式サイトのダウンロードページ https://git-scm.com/downloads
- 公式文書、動画 https://git-scm.com/doc
- Basic動画 https://git-scm.com/video/what-is-version-control
- UbuntuやDebianなら以下でインストール可能
sudo apt install git
3 Gitの初期設定
- ユーザー名、メールアドレスは適切なもので
git config --global user.name "ユーザー名" git config --global user.email "メールアドレス"
4 超基本操作
4.1 gitで管理するための最初の呪文(init)
- 管理したいディレクトリで以下のコマンドを実行
git init
- これにより、gitで管理する情報の保管先(.gitディレクトリが掘られ、その中に管理情報をいれてく)
4.2 現状の状態をセーブ(commit)
- コメント文書には変更のメモを書く、logみた時に何を変更した状態かわかりやすくなるように
git add -A
git commit -m "コメント文書"
4.3 今までのセーブ(commit)状態を確認(log)
git log
4.4 現在の状態確認(status)
git status
4.5 最後のcommitからの変更内容確認(diff)
git diff
- 特定のファイルの変更だけ表示する場合は
git diff ファイル名
4.6 修正したファイルを最後にcommitした時の状態に戻す
git checkout ファイル名
4.7 以前commitした状態にする
- git log でログを確認して、戻したい状態のid(英数の長い文字列)を確認
git reset --hard 戻したい状態のid
4.7.1 これを間違って行ってしまった時に戻す方法
- 以下のコマンドでみえなくなったlogを確認
git reflog
- 戻すべきHEAD@{数字}を確認するか、idを確認し、以下のコマンドを実行
git reset --hard 確認した識別子
4.8 超基本操作を使ってみる操作例
4.8.1 上の説明と例の操作を行っている動画
4.8.2 練習操作例その1
- 説明読むと、色々出来ることが多く、内容複雑で理解するのに効率悪い
- 実際に使ってみて、説明を読み、また使ってみるのループがお勧め、効率良くなる
- 練習用のディレクトリを作成しそこにはいる
- 初期化するコマンドを入れる
git init
- 適当な内容でファイルを作成
- 状態確認してみる
git status
- 下を実行するが初期設定を行っていないため怒られる
git add -A
git commit -m "最初のバージョン"
- メールアドレス”you@example.com”、ユーザー名を “Your Name”で登録してますが、実際やるときはちゃんとした内容で
git config --global user.email "you@example.com" git config --global user.name "Your Name"
- 初期設定を行ったので再度
git commit -m "最初のバージョン"
- ログ確認
git log
- ファイルに追加
- 差分を確認
git diff
- 修正後をセーブ(commit)
git add -A
git commit -m "ファイル内容追加"
- ログ確認
git log
- 新しいファイル2を追加
- 修正をセーブ
git add -A
git commit -m "ファイル内容追加"
- ログ確認
git log
- 状態確認
git status
- ファイルを修正し、最後のセーブ状態に戻す
git checkout 2
- 最初のバージョンに戻す
- まずログを確認
git log
- 巻き戻す
git reset --hard 確認したid
- 2ファイルがないこと、最初のファイルの内容が元に戻っていることを確認
- ログ確認
git log
- 最後の巻き戻し前に戻る
git reflog
- 上のコマンドで確認したidを利用して戻す
git reset --hard 確認したidその2
5 今後
- 今後も文書追加していきます。
6 この文書のチェンジログ
- 2020/01/07 初版
Created: 2020-01-07 火 20:09